不妊治療の末授かった高齢出産ブログ

7年間の不妊治療とヘルプ症候群を経て37才で出産。 同じ悩みをもつ人のブログに励まされました。このブログも誰かの役に立てば嬉しいです。

不妊治療の知識(体験談)

不妊検査って何をするの?

投稿日:2017年2月9日 更新日:






不妊治療の初診の検査で行うのは・・・

問診票、基礎体温表、他院での治療データなどを見ながら現状を確認します。

そして次に、超音波エコー検査で卵巣や子宮の状態を確認します。

その後、 今後の治療方針や次の診察までの流れについて、相談していきます。

また、ホルモン状況を調べるために血液検査を行います。

採血が終了すると、初診は終了です。

 

次回からの検査の流れは

〇子宮頸がんの細胞診およびクラミジアなど感染症の検査

〇B型肝炎・C型肝炎・梅毒・HIVの血液検査

〇ホルモン検査

月経周期にあわせて採血の検査をします

〇子宮卵管造影

子宮の中に造影剤をいれて子宮の大きさや形を見たり
左右の卵管は詰まっていないかをレントゲンによって確認します

〇頸管粘液検査

排卵近くになると、子宮頸管から分泌液がでます
この量や粘調性をみて排卵が近いことを確認する検査です

〇フーナーテスト

性交の後に、妻の頸管粘液中に夫の運動精子があるかどうかをみる検査です
ここで精子が少なかったり、動いていないと免疫異常が疑われます

〇抗精子抗体

この抗体があると、精子の動きを止めてしまったり、受精を阻んでしまいます

〇超音波検査

子宮や卵巣に異常がないか、また卵胞の数、大きさを確認したり、子宮内膜の厚さをみます

〇精液検査

精液中の精子の状態をみる検査です
精液量、精子濃度、運動率、奇形率、白血球の数などで精子に異常があるかどうかがわかります

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