不妊治療の末授かった高齢出産ブログ

7年間の不妊治療とヘルプ症候群を経て37才で出産。 同じ悩みをもつ人のブログに励まされました。このブログも誰かの役に立てば嬉しいです。

つぶやき

不妊治療は本当につらい。がんばって。がんばらないで。

投稿日:2017年2月9日 更新日:






妊娠する人はいとも簡単にするのに、どんなにがんばっても妊娠しない人もいる。

ホントに「不公平だな~」とおもいます。

不妊の夫婦は本当にたいへんな思いをします。

どんな思いをしたかを書いてみます。

箇条書きで、思いつくだけ書いてみます。

家庭では、

・夫婦の営みを計画的に行う。

・毎日、基礎体温を記録する。

・治療についての勉強をする。

治療では、

・治療費の捻出する。

・漢方など保険適応外の出費。

・健康グッズ、健康食品、サプリメントの購入。

・検査では女性として嫌な思いを耐える。

・痛みを伴う治療に耐える。

会社では、

・検査のため会社を早退する、休む。

・治療専念のため、退職を考える。

他にも、

・治療方針や家計のことで夫婦ケンカをする。

・夜の生活がイヤになる。

・義理の親や親類に、「ちゃんと治療しているの?」と勘ぐられる。

・お茶や酒の席で子供の話になり疎外感を感じる。

・初めて会う人達に「こどもは何人いるの?」と聞かれるのが苦痛になる。

・「ちゃんとやってるの?」と下ネタ混じりでからかわれる。

・医者に「やる気あるのか?」と威圧的にダメだしされる。

・「あれがダメだったのかな?」と過去の事を後悔する。

・自分が欠陥人間のような気持ちになる。

・生理がくる度に絶望的な気持ちになる。

・孫を見せられないと思い悩む。

・跡取りのことなどで思い悩む。

・「神経質だからダメなんじゃないの?」と言われる。

・「墓参り」とか「ご祈祷」とかをすすめられる。

・「ないものねだりで欲張りだ」と言われる。

・気づいたら生活すべてが不妊治療になっている。

・子供連れの知り合いに会うと気まずくなる。

・旦那が子供のいる友達をうらやましがって辛くなる。

・「やっぱり子供欲しいよ・・・」と旦那に言われ苦しくなる。

・子供を作れない自分は離婚した方がいいのかと悲しくなる。

・いつまで治療を続けるべきか、悩む。

など、たくさん思いつきます。

一言で言ってしまうと、

人生が止まってしまう感覚です。

そして、

周りの景色が色あせて、モノクロに近い感覚になります。

もちろん、個人差もあるでしょうし、

人生観の違い、教養の違いもあるかもしれません。

 

不妊治療では、

人生の設計図がくるってしまいます。

色んなものに向き合って答えを出さなければなりません。

そんな中で、さらに経済的に追い込まれます。

ネガティブな事ばかり書いてすみません。

でも、ネガティブな感情を否定していたらやってられません。

簡単に授かった方に比べれば、ものすごく多くの

たいへんな思いをするんですから。

本当にたいへんな思いをするんです。

このブログを読んでいる人なら分かると思います。

ちょっとくらい愚痴も言いたい。

悲劇のヒロインに浸りたい。

暗い気持ちを共有して、泣いて、愚痴を言いたい。

「こんなにがんばっているのに!」

「なんでわたしばっかり?」

「人生はなんでこんなに不公平なの?」

って言いたい。

そんな時、こういったブログを見て、

自分と同じようにがんばっている人をみつけると、

ホントに勇気もらえますよね。

わたしもたくさんの方のブログに救われたから、

今度は誰かの役に立てればうれしいです。

不妊治療がどれほど大変か。

経験しなきゃ分かりません。

治療をがんばっていても外からはあまりみえません。

でもがんばってますよね・・・

でも、そんなにがんばらないで自分を褒めて休んでください。

そんな時にひょっこり赤ちゃんはやってきたりします。

アドセンス記事下ダブルレクタングル大用

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