不妊治療の末授かった高齢出産ブログ

7年間の不妊治療とヘルプ症候群を経て37才で出産。 同じ悩みをもつ人のブログに励まされました。このブログも誰かの役に立てば嬉しいです。

日記 1人目不妊

日記1-18 アイブイエフ詠田クリニックから地元の婦人科に転院

投稿日:2015年1月18日 更新日:






【 不妊症7年目 】  18/21

浜の町病院で腹腔鏡手術後、アイブイエフ詠田クリニックへ

福岡の浜の町病院で子宮内膜症の腹腔鏡手術を受けてから、またアイブイエフ詠田クリニックに戻り治療を続けました。

腹腔鏡手術を受けた後しばらくは妊娠しやすいといわれていたので、期待しながらタイミング法を1周期しました。

併せて排卵誘発剤のクロミッドを使いました。

そして生理が始まって8日目から10日間デカドロンという薬を服用しました。

手術後、新しい薬も服用したので妊娠を期待していましたが、生理から34日目、残念ながらまた生理がきてしまいました。

 

アイブイエフ詠田クリニックから地元も産婦人科へ

アイブイエフ詠田クリニックへは車で片道2時間かけて通っていました。

でもタイミングをみてもらいに行くだけの治療は、遠くて経済的にも精神的にも辛くなり、次の周期からは地元の病院でタイミング法をみてもらうことにしました。

アイブイエフ詠田クリニックでは他院で診断されなかったことも教えてもらったり、女性の先生ならではの話もできましたし、腹腔鏡手術では信頼できる先生を紹介してもらえたので、福岡に住んでいたら通っていたと思いますが、経済的なことから、地元の産婦人科へ通うことにしました。

不妊治療を始めることにしてから何度も転院してきましたが、一応「不妊治療で有名」な病院を探して通っていました。

なので、地元の不妊治療で有名というわけではなかった産婦人科に通院すると決めたものの、無理だろうな~という気持ちのが大きかったです。

でも・・・遠くまで通院することに疲れてきてしまい、経済的に交通費にも治療費にも、もうあまりお金を使えなくなっていました。

家から5分の、この産婦人科に通うほかに選択肢はありませんでした。

 

地元の婦人科で妊娠!

そして初めてN産婦人科へ行ってみました。

今までの経緯を説明した後、先生の話は

・「体外受精は行っていません。高い治療費を出してもらっても体外受精で妊娠できる可能性は低いので」

・「子供をもたないという選択肢もあるのではないか・・・」

・「高齢の妊娠率や流産率など一般的には難しい」

という話もした後で

最後に、

「まあ・・・大丈夫でしょう」 と言ってくれたのです。

他院では高齢だと体外受精をすすめられ、こちらが「体外受精まではまだ考えていません」的なことを言うと何を悠長なことを言っているんだ・・・という顔をされてきました。

なので、このN先生の「大丈夫」と言ってくれたことがとても嬉しかったのです。

いつも婦人科で感じる重たい空気やプレッシャーもなく、先生の穏やかな感じと「そんなに不妊治療してまでがんばらなくても・・・」

という先生の感じが産婦人科の先生らしくない、というか・・・。

かえって私にはとても心地よかったみたいです。

 

わたしは自分が子供を欲しいということ以上に、主人がとても子供を欲しがっているので子供をつくってあげないと・・・とか、孫をみせてあげないと・・・とか

「こどもはまだ?」といわれることのプレッシャーから開放されたいという気持ちが強く、苦しくなっていたころだったので、N先生の言葉は私の不妊治療のストレスを和らげてくれました。

 

結果この先生の元で妊娠することができました!

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