不妊治療の末授かった高齢出産ブログ

7年間の不妊治療とヘルプ症候群を経て37才で出産。 同じ悩みをもつ人のブログに励まされました。このブログも誰かの役に立てば嬉しいです。

日記 1人目不妊

日記1-17 子宮内膜症の腹腔鏡手術-効果あったよ!

投稿日:2015年1月17日 更新日:






腹腔鏡手術を決心!

【 不妊症7年目 】  17/21

アイブイエフ詠田クリニックで腹腔鏡手術を行う病院を紹介してもらいました。

福岡の浜の町病院です。

手術をするのも1週間の入院も人生初めてなのでとても不安なまま手術の日を待ちました。

体外受精までは経済的にも難しく子宮内膜症が不妊の原因ではないか、と言われてからずっと腹腔鏡手術をした方がいいか悩んでいました。

なので手術の日を迎えたときはやっとここまできたな・・・。

この手術をすれば妊娠に近づけるんだ! となんだか晴れやかな気持ちになりました。

 

浜の町病院の手術を担当してくださったI先生はとても穏やでその上頼もしく、患者にも看護師さん達にも丁寧に優しく話をしてくれます。

手術前には担当の看護師さんや麻酔科医、薬剤師、先生方が代わる代わる来てくださって手術についてとても詳しく丁寧に話をしてくれました。

なので手術・入院に対する不安もなくなり、安心して手術の時をむかえることができました。

 

入院から退院までの様子

手術の前日

10時と15時に下剤を飲みました。

下剤後はトイレに15回も行き大変でした・・・(>_<)

その後、浣腸をします。トイレと同じ空間にベッドがあり、看護師さんに「浣腸後は3分待ってね」と言われましたが・・・そこまでとても待てませんでした。

 

いよいよ手術当日

朝7時に手の甲に痛み止めのシールを貼ります。

手術中に背中から痛み止めのチューブが入ります。

「背中の麻酔は痛いですよ」と言われていたので怖かったのですが、背中の麻酔時はすでに意識がなくまったく痛かったという感覚はありませんでした。

 

手術が無事終わり、痛み止めの注射をしました。

翌日の朝まで点滴、尿管、背中のチューブにしばられ、背中のチューブが痛く、寝返りできず翌日の朝までつらかったです。

背中の痛み止めのチューブが痛かったので、予定より1日早く抜いてもらいました。

尿の管もお願いして早めに抜いてもらいました。

 

翌日

ベッドから起き上がる時、お腹と肩が苦しく、歩く時は猫背にならないと歩けませんでした。

なぜか肩がとても痛く湿布をもらいました。

 

術後2日目

まだ起き上がる時に肩が痛かったので痛み止めと湿布をもらいました。

お腹は起き上がる時にコポコポして苦しかったです。

でもやっと売店にお菓子を買いにいけるようになりました。

術後3日目

まだ肩・背中が痛く、お腹もガスがたまってつらいです。

朝は頭痛薬をもらい、肩がまだ痛いので湿布をもらいました。

今日は初めてシャワーを浴びることができました。

術後4日目

肩痛とお腹の苦しさは軽減してきました。

術後5日目

退院です!

術後は猫背でないと歩けないほど苦しく、大丈夫かな・・・と思っていましたが、それも退院までには治りました!

先生に手術の説明と術後の画像を見せてもらいました。

先生から「癒着していたところは全部焼いておいたからこれで自然妊娠できるよ」ととても頼もしい言葉をもらいました。

他院では高齢だからと体外受精をすぐ勧められていましたが、初めて「大丈夫よ、自然妊娠できるよ」と言われたのがとても嬉しかったです。

 

腹腔鏡手術をしてみて思った事

 

ずっとやることを悩んでいた腹腔鏡手術を受けるこを決め、アイブイエフ詠田クリニックで信頼できる先生を紹介してもらえたことは本当に良かったと思います。

手術から半年後、妊娠に至ったのはこの手術のおかげだと思っています。

手術は怖く何年も避けてきましたが、もっと早く手術を受けていれば良かったと思いました。

子宮内膜症で悩んでいる方、手術というと抵抗がありますが、体外受精までは・・・と思っている方は腹腔鏡手術を受けることが妊娠への近道だと思います。

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