【 不妊症0年目 】 1/21
結婚前の女性にとって婦人科に行くのは気が重いですよね・・・
結婚を機に、一応、婦人科系の問題がないか・・・と
結婚退職して時間に余裕ができ
若い頃から生理痛がひどかったため
初めて婦人科を受診してみようと思ったのが28才の時でした
「特に問題はないですね」と、言ってもらえるものだと軽い気持ちで婦人科に行ったのですが・・・
「子宮内膜症かもしれないですね・・・子供ができにくいかもしれません・・・」
それから先生の話は続いていたと思いますがあまりよく覚えていません
え?病気なの?
子供ができにくい?
家に帰って子宮内膜症について調べてみましたが
はっきりよくわからず・・・
この時の治療法としては、「ピルを三ヶ月飲んでみる」でした
子宮内膜症は妊娠して生理が来なくなることによって軽快してくるので
これを応用して、ピルを服用することで妊娠した時と同じ状態を作り出して
子宮内膜症を治療する、という方法です
もともと「不妊症」という理由での受診ではなかったし
まだ結婚したばかりだったので
子宮内膜症と言われても漠然と不安になったものの、あまり深刻に考えず
婦人科の先生もなんだか威圧的で・・・
ピルを服用した効果もよくわからず
なんとなくこの病院は行くのをやめてしまいました
その後、婦人科を受診したのは
子供なかなかできないね・・・
やはり不妊症なのかな?
不妊治療をはじめないといけない時期かな・・・
と、夫婦で話しはじめた結婚4年目の頃でした
高齢不妊ブログ を見ては、みんながんばっているんだな・・・と
勇気をもらったり、涙がとまらなかったり・・・
望んだ時に赤ちゃんはできるものだと結婚当初は思っていましたが
赤ちゃんができるのはほんとうに奇跡的なことなんだと感じてなりません
何の悩みもなくすぐ赤ちゃんができる方もいますが
自分が不妊症で悩むことになるなんて若い時はまったくおもっていませんでした
そして、7年間、私は不妊症の治療に取り組むことになります
いつまでがんばればいいのか・・・不妊症にはつらいことも多いですが
不妊治療からもし出産できたら・・・何倍も我が子をいとおしく感じられます
その日を信じて・・・☆