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デュファストンとは
デュファストンとは黄体ホルモン剤です。
黄体ホルモンとは
黄体ホルモン(プロゲステロン)は排卵後の高温相に分泌されるホルモンで、子宮内膜を厚くする働きがあります。
子宮内膜の状態を柔らかく厚くして(フカフカのベッドと言われる)、受精卵が着床しやすい状態にしてくれます。
デュファストンはいつからいつまで飲むの?
デュファストン錠の飲み方は以下のとおりです。
期間:排卵日の夜から7日間
用法:1日2回(朝・夕の食後)
排卵の確認方法
排卵予定日の数日後に超音波検査で卵巣を確認し、排卵前に見えていた卵胞が消えていたら排卵があったと判断します。
デュファストン錠の効果(作用)
無月経、月経周期異常、月経量異常、機能性子宮出血、切迫早産、習慣性流早産、黄体機能不全による 不妊症、子宮内膜症などに効果があります。
不妊症の方にも効果がありますよ!
黄体ホルモンが増えると子宮内膜が充実し、着床しやすい状態になります。
妊娠は排卵・受精・着床と続くので、着床しやすくなることで妊娠の可能性を高めることできます。
特に黄体機能不全などで着床障害が不妊の原因になっているときは、デュファストンの服用は効果的といえます。
ちなみにデュファストンは子宮内膜を厚くしますが、デュファストン自体に体温を上げる働きはないようです。
私の場合
1人目を妊娠した周期にデュファストンを服用していました。
もしかしたらデュファストンのおかげで着床がうまくいったのかもしれません。
デュファストン錠の副作用
消化器症状(食欲不振、悪心、嘔吐など)、まれに、むくみ、体重増加、頭痛、眠気、肝障害、倦怠感、また、発疹など。
私の場合
わたしは特に副作用の症状はありませんでした。
どうしたら処方してもらえる?
わたしはもともと子宮内膜症でした。
過去に手術も受けています。
1人目を妊娠した周期では、着床を助ける薬として処方していただきました。
また最近の治療でも排卵確認後に処方していただいています。
着床障害や切迫早産を予防する効果があるので、もし希望される方は一度先生に相談してみてください。
デュファストンの料金は?
デュファストンを処方された日の診療費は¥700でした。
(再診で超音波検査と膣洗浄を含む)
なので薬価は大して高くないようです。
最後に
排卵確認ができたら、まずは夫婦生活を持ちましょう。
あとはデュファストンを服用してゆっくりと幸運を待つだけです。
私は1人目の妊娠時に服用していたので、デュファストンは効果があると信じています。