不妊治療の末授かった高齢出産ブログ

7年間の不妊治療とヘルプ症候群を経て37才で出産。 同じ悩みをもつ人のブログに励まされました。このブログも誰かの役に立てば嬉しいです。

日記 2人目不妊

日記2-4 妊娠8周目胎のう15mm心拍確認できず・・稽留流産

投稿日:2017年2月23日 更新日:






妊娠検査薬で陽性反応があったのでにやけながら病院にいきました。

超音波検査の画像を見ながら先生から

「これが赤ちゃんの袋(胎のう)で、妊娠してますね」と言われ、嬉しくて診察後の先生の話を一緒に聞こうと待合室の主人を呼びました。

 

ところが・・・

「妊娠しています。が・・・・心拍がはっきりしないんですよね・・・8周にしては胎のうも小さいし・・・10日位したらもう一度大きな病院で診てもらってください。」

 

え?・・・涙が出そうなのを必死でこらえました。

主人と一緒に喜びを分かち合おうと一緒に話を聞いたのに・・・

 

家に帰って私と同じような方のブログを探しました。

『妊娠8周、胎のう大きさ、心拍確認できない』

今回そう言われたけど、次の検査ではきっとちょっと成長して心拍もちゃんと確認できるよね・・・

そう思いたかったのですが、ほとんどの方はその後「流産しました」とかいてありました。

 

総合病院で再検査するまでの10日間は不安でたまりませんでした。

今赤ちゃんはどうしてるのかな・・・?

 

自分の体は、腹痛や出血はなかったのですが。めまいが結構あったので仕事中はかなりつらかったです。

 

1週間の間隔を開けて総合病院で診てもらうように、と言われたのは、

心拍が確認できない場合でも数日後に心拍が確認できて妊娠が継続している場合があるからです。

もう一つの理由は、心の整理をする時間を作るためです。赤ちゃんを失うショックは大きなもので事実を受け入れる準備期間として間隔を空けている一面もあります。

 

そして11周目に総合病院で診察してもらった結果

「前回の診察時からまったく成長していないし、心拍も確認できないです。」と言われました。

 

診断は「稽留(けいりゅう)流産」でした。

稽留流産とは【子宮内で胎芽・胎児は死んでいるが、出血・下腹痛などの症状はなく、子宮内にとどまり排出されない状態】で、

稽留流産を放置すると強い腹痛と大量の出血をともない危険な状態に陥る場合があるので子宮内容除去術が必要になります。

 

なんで稽留流産してしまったのかな・・・

先生は「この時期の流産は胎児側の染色体異常なので母体のせいではないですよ」と言っていました。

 

診察の2日後に手術をしてもらうことにまりました。

日帰り手術でも可能でしたが、高齢だし、仕事も休めそうだったので術後1泊することにしました。

生命保険の対象の手術でした。

 

術後はとくに痛みはなかったですが職場では軽めの仕事を担当させてもらいました。

稽留流産の手術後は2ヶ月は避妊した方がいいと言われました。

 

初めて流産を経験してショックもあったし、次の妊娠は大丈夫なのかな・・と不安もありますが、

まだ私のからだも妊娠できるんだ・・・!と思うと希望の光がみえました。

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