【 不妊症7年目 】 16/21
Contents
ivf詠田クリニックに転院する事を決める!
北九州のセントマザー産婦人科への通院をやめる事にしました。
まだ体外受精前にやれることをやりたかったからです。
転院先は福岡市天神のivf詠田(あいぶいえふながた)クリニックです。
私たちの望む治療とよりクリニックの考えがマッチしている気がしたからです。
詠田クリニックの治療方針に共感!
もともとは以前別の産婦人科で不妊治療を受けていた時、待合室にあった雑誌を読んだことがきっかけです。
その雑誌には詠田先生のインタビュー記事が載っていました。
「へぇ~九州にこんな産婦人科があるんだぁ~」と印象に残っていました。
最後の決め手はホームページを拝見してその治療方針に共感した事でした。
こんな先生に診てもらいたい!と強く思いました。
こちらの記事にも書いています。
⇒ IVF詠田クリニックとはどんなところ?
地元での口コミ・評判も良かった。
不妊の方のブログでも評判がいいivf詠田クリニック。
不妊治療の病院探しではよく名前が出てきます。
後に九州で実際に不妊治療経験のある方数人と話をする機会がありました。
そこでもみなさんの口から必ず「詠田クリニック」の名前が出ました。
口コミで評判が広がっているんですね。
もちろん良い評判です。
ちなみに
「ivf永田クリニック」
ではありません。
「ivf詠田クリニック」
です。
夫婦で内膜症の治療に専念する事を再確認
私たちとしては子宮内膜症が怪しいと考えていました。
そして体外受精は最後の手段と考えていました。
経済的に難しかったのも理由のひとつです。
体外受精で泥沼にはまれば数百万という費用を費やすことになるという事例も見聞きしていたので。
一番大きな理由は「体外受精でダメだったら心の支えがなくなる」という事です。
「もう何をやってもダメなんだ」という状態になるのが怖かったのです。
結局私たちは「もうしばらく不妊の原因を調べて治療しよう」と決めました。
そして不妊の原因を丁寧に調べてくれそうな詠田クリニックはまさに探し求めていたクリニックでした。
ivf詠田クリニックにて今後の治療について相談。
アイブイエフ詠田クリニックにて、初めて女性の先生に診てもらうことになりました。
私が住んでいる所からは遠かったので片道2時間くらいかけて通いました。
住んでいる所は田舎なので、通院の為にオシャレな福岡天神の町に出るのは気持ちもリフレッシュされました。
子宮内膜症と子宮後屈と癒着
初診で先生にいわれたことは以下の通りです。
・子宮後屈
・癒着がある
・内膜が厚い
・男性ホルモンが多い
・内膜症の薬(ディナゲスト)を服用してみる
腹腔鏡手術の準備を開始。
私は腹腔鏡手術を考えはじめました。
思えば2年前、他院で内膜症なら腹腔鏡手術をとすすめられました。
でも手術が怖かった私は「仕事を1週間も休めない」という理由をつけて、手術を受けませんでした。
そのうち子供を授かるだろうと思っていたのです。
でもそれから2年が経過。
改めて「体外受精」or「腹腔鏡手術」の選択を迫られると・・・。
やはり腹腔鏡手術で内膜症の癒着を治療してもらい、不妊の原因を治療することで自然妊娠できれば・・・と考えるようになりました。
最後は自分から「腹腔鏡手術をしてみたいのでお願いします」と伝えました。
※今考えると、セントマザーで自分より深刻な症状や高度不妊治療のステップで頑張っている方たちをたくさん見た事、体外受精をバンッと迫られた事が内膜症の手術の決断を後押ししてくれたと思います。
そういう意味でもセントマザーで診察を受けた事はとても意義のある事でした。
ディナゲスト(内膜症治療薬)の服用。手術準備。
そしてこの日は内膜症の薬(ディナゲスト)を処方されました。
初診が4月でしたので、8月に腹腔鏡手術をするまで4ヶ月飲み続けた事になります。
この薬を飲んでいる間は通院する必要がありません。
4ヶ月後の腹腔鏡手術に向けてディナゲストを服用しつつ、短期のバイトをやりながら手術の日に備えました。
つづく。