不妊治療の末授かった高齢出産ブログ

7年間の不妊治療とヘルプ症候群を経て37才で出産。 同じ悩みをもつ人のブログに励まされました。このブログも誰かの役に立てば嬉しいです。

つぶやき

大黒摩季さん 不妊治療を断念、離婚の道を選ぶ

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2019年12月2日、シンガーソングライターの大黒摩季さんが離婚しました。

16年間の結婚生活は子宮疾患と不妊治療との壮絶な闘いだったそうです。

旦那さんには新しいパートナーとの間に子供がいて、その後離婚。

 

大黒さんは

「子供を産めなかった罪の意識を背負いながら二人で生きてゆくよりも、一人になって彼の幸せを応援する人生を選んだ。」

と語っています。

 

(旦那さんは、大黒摩季さんとの子じゃなくてもいいから子供が欲しかったのか、、)

と世間では旦那さんを批判する人達もいるようですが、

 

大黒さんは旦那さんからの報告を受け

「彼には新たな出会いと、新しい命も授かり私の罪意識が一掃された気がしました。

親友の幸せを心から喜べる気持ちと同じ感覚であった。

私らしさと、本来の柔らかい心が舞い戻ってきたこと、それが何より嬉しかった」と語っています。

 

私も結婚生活の大半は不妊の悩みを抱えていました。

 

本人達にしかわからない不妊の苦しみ。

何度も心が折れそうになりました。

何度も自分を責めました。

好きで結婚した人の子供をつくれないつらさ。

子供が大好きな旦那を「父親」にしてあげられない苦しさ。

相手が私じゃなかったら彼をこんなに苦しめなかっただろうに、、。

 

友達同士で子供の話で盛り上がる時。

親戚に早く子供つくらないとね~と言われた時。

仲良く歩く親子を見ている旦那を見た時。

 

胸が苦しくなる

泣きたくなる

 

子供を作れない私に価値はないの?

そんなに私は悪いことをしてるの?

みんなに責められているような感覚。

子供を作ることにとらわれ苦しむ人生、いつまで続くの?

 

もう解放されたい。

 

何度も思いました。

 

旦那に新しいパートナーとの子供ができたら、

私が叶えてあげられなかった

彼を「父親」にしてくれたことに感謝するかもしれない。

不妊治療中は自分を責め常に悲観的でした。

 

私は結婚7年目、奇跡的に子供を授かる事ができました。

でもできていなかったら、、

あれからどういう道を選んでいたかな。

 

子供のいる人生。

子供のいない人生。

それぞれの家庭で幸せのかたちは違います。

 

大黒さんは

「この波乱万丈人生はきっとまたカラフルな音楽に生まれ変わってゆくと思うので、どうぞお楽しみに」

と明るいコメントを発表しています。

 

大黒さんらしい自分の幸せをみつけ、多くの不妊治療をしている人に勇気と笑顔を届けてくれたコメントでした。

アドセンス記事下ダブルレクタングル大用

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