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それ必要？相手の立場を推しはかれない人の言葉。
なにもかんがえずに話す人がいます。
そんな事を言ってだれが得をするのだろう・・・その人に問いかけたい。
親切な振りをして言うから余計にたちが悪い。
そんなひと周りにいませんか・・・？
２人目の子供は欲しいけど・・・。
長い間不妊治療を続けて、やっと授かった子供。
あんなに苦しんで、やっと授かった子供。
神様が起こしてくれた奇跡。
もう望むことはない。
そう思っていたのですが・・・。
子供が大きくなるにつれて兄弟（姉妹）を作ってあげられたらなぁと思うようになります。
田舎に住んでいると周りは子だくさん。
公園に行くと兄弟で遊んでいて、なかなか一人っ子は遊んでもらえない。
そんな時は兄弟・姉妹を作ってあげたいなと思う。
自分に兄弟がいるだけに、自分の子供に兄弟を作ってあげられないのが申し訳ない。
実際には二人目を望んでいるがなかなか妊娠出来ない。
一人なら一人で良いじゃないか！
何人分も可愛がってあげれば良いじゃないか！
まだ一人も授かっていない人の事を考えれば贅沢過ぎる悩み。
なんて自分は欲張りな人間なんだろう。
既に願いは叶えられたんだ。
与えられた人生を謙虚に生きよう。
こんな事をひとりごちながら想いにふける。
それはいい。
それはいいけど、なぜだろう。
「ひとりじゃかわいそうだよ！」
「兄弟欲しいよねぇ～」
などと言ってくる人がいる。
しかも身近な人だったりする。
「可哀想・・・？」上から目線の無教養。
不妊治療をしてやっと授かった子供。
大体の事情は知っているはずなのに、ドヤ顔・心配顔でアドバイスしてくる人がいる。
当事者夫婦が一番深く思い悩んでいるのに。
苦労して頑張っているのに。
不妊治療もせず、ポコポコと子供が出来た人が説教がましく話してくる。
なぜそういう言葉を簡単に言えるのか？
言って誰が救われるのか？
それであなたの価値が上がるのか？
もう唖然とするしかない。
「ええ、そうですね」とだけ言っておく。
そういう人に限って実際には何の役にも立たない。
与えてくれるとすればストレスだけ。
そういう人は知らず知らずのうちに人を傷つけ、出会いを台無しにするのでしょう。
人生うまくいかないと思います。
そう考えるとちょっと可哀想な方かもしれません。
そういう人は障害のある方にも平気で「可哀想に」というでしょう。
自分の冴えない人生を満たすために他人を可哀想がるのです。
可哀想だといえそうな人を探し回るのです。
何故って？
自分はまだマシだと思えるからです。
それしかする事がないのでしょう。
人に向って可哀想という人は、自分が見えていない本当に可哀想な人です。
人の過去はオセロのように変えられる
一人っ子なら一人っ子で、それを当たり前だと思って生きていけばいいのです。
みんなそれぞれ与えられた環境で頑張るだけです。
「かわいそうに」なんて言葉は、絶対子供に言うべきではないのです。
「自分は可哀想なんだ」と子供に思わせるのは大人の最大の罪です。
自分の過去の出来事を「トラウマ」として不幸になるか？
自分の過去の出来事を「未来への糧」として幸せになるか？
子供が自分で決める事です。
人は「今の自分が幸せ」なら「過去の出来事はすべて良い出来事」なのです。
「人勧万事塞翁が馬」といいます。
今を良くしようと思う決意があれば、もうだれも怨む必要は無いのです。
今が幸せだと思えれば、あなたが出会ったすべての人に感謝できるのです。
過去にあるのは出来事だけ。
幸か不幸かは現在の自分状況次第です。
過去の出来事が今の自分を縛っているわけではありません。
そう思い込んでいるだけ。
過去にこだわらず、今を大切に幸せを信じて生きていきましょう。
最後に
完全に愚痴ですが、せっかくなので触れてみました。
同じ経験をしている人が大勢いると思うので・・・。
沈黙は金なり
大人なら相手の気持ちを推し量る事を考えよう。
思いついたことをベラベラしゃべるのはやはり良くない。
「推して知るべし」です。
本当に教養のあるひとはこれが分かっています。
そしてデリケートな事には直接触れません。
そしてそういう気遣いは痛いほど伝わってきます。
「沈黙は金なり」です。
相手の事を考え、色々考えた挙句に黙って微笑む・・・そんなやさしさ。
それが不妊治療に悩む人への最大のエールだと思います。
そしてわが身を振り返り、もっと丁寧に人に接しようとおもう今日この頃です。
