【 不妊症5年目 】 9/21
順天堂病院で卵管造影検査のセカンドオピニオンを受けました。
「卵管造影は担当した先生の感触で違うかもしれないが、左は通っているけど、右ははっきりわからない」とのことでした。
痛い思いをして検査したのにはっきりわからないんだ・・・
それから先生に「子宮内膜症による卵管と子宮の癒着がある」とのことで腹腔鏡手術を勧められました。
子宮内膜症とは子宮の外側・周囲や卵巣など、本来子宮内膜が存在しない場所に子宮内膜が発生する原因不明の疾患です。
子宮内膜症だと妊娠しずらいと言われています。
腹腔鏡下手術は、お腹に2~4か所の小さな穴をあけて、腹腔内の画像をテレビモニターで観察しながら、専用の手術器具を使ってさまざまな操作(切開、切除、吸引、焼灼、止血、縫合など)を行います。
開腹手術にくらべて術後の癒着が少ない、傷が小さい、痛みがすくない、などのメリットがあります。
全身麻酔が必要で、約1週間の入院が必要となります。
そのような説明を受け、腹腔鏡手術を勧められました。
でも入院など今までしたことがなく「手術」と聞いただけで怖くなり・・・
一週間も仕事休めないな・・・
すぐに手術が必要な病気でもないし・・・
先生も、内膜症はそれほどひどいわけではないと言ってたし・・・
色んな理由をつけて自分の中で手術を回避しようとしていました。
結局・・・
排卵誘発剤を使いながらタイミング法を半年おこなって、半年後もう一度卵管造影検査をしその結果で腹腔鏡手術を考えてみましょう・・・
ということになりホッとして半年はタイミング法で様子をみてみることにしました。
でも半年たっても妊娠には至らず手術にも踏み切れませんでした。
それからいろいろあり・・・また数年経って・・・結局、腹腔鏡手術を受けました。
結果、手術をして半年で妊娠することができました。
もっと早く腹腔鏡手術をうけていれば!もっと自分に勇気があれば!と思います。
遠回りしてしまいましたが、やっぱり手術を受けた事が妊娠につながったと思います。
詳しくはこちらで→ 子宮内膜症の腹腔鏡手術-効果あったよ!