7年間の不妊治療の末妊娠できたとわかった時、嬉しい気持ちと同じくらい「赤ちゃんは私のお腹でちゃんと成長して無事出産までたどりつくことが本来にできるのかな?」不安でたまりませんでした。
赤ちゃんの為にも十分栄養をとらなきゃ・・!
そうはわかっていてもなかなか食事だけで栄養を摂取するのは難しいです。
不足している栄養はサプリで補おうと思っていますが、摂りすぎてはいけないビタミンもあるようです。
BBCのニュースでイギリスの研究者の記事を見つけました。
妊娠期のマルチビタミン・サプリは不必要=英研究者
英国の医学誌「薬と治療紀要」(DTB)はこのほど、妊娠期のマルチビタミンのサプリメント摂取は必要ないとする研究者らの見解を掲載した。
ただし、英国民保健サービス(NHS)でも推奨されているように葉酸やビタミンDをきちんと摂取するようにし、栄養バランスを考えた食事を取るよう勧めてもいる。
マルチビタミンのサプリは摂る必要がなくても葉酸とビタミンⅮは積極的に摂取した方がいいようです。
サプリメント製造各社は、一部の女性が十分な栄養が取れていないと主張している。
研究者は、葉酸のサプリでの摂取に最も強力な論拠が存在するとしている。毎日400マイクログラムの摂取で胎児の神経管欠損を予防することができるという。
また、ビタミンDを毎日10マイクログラム摂取すれば、母と子の健康な骨の形成を助けるとしている。
一方、ビタミンAのサプリを過剰に摂取するのは胎児にとって危険だと指摘している。
ビタミンでもビタミンAは摂りすぎると危険なようです。
赤ちゃんに先天異常が起こる可能性があるという報告もあります。
DTBは、子どもが健康な人生を始められるよう願う妊娠中の女性が、高額なマルチビタミンを購入しても、母子両方、良い結果が得られるわけではないと指摘した上で、「全ての妊娠中の女性に推奨するのは、比較的安価な葉酸とビタミンDだ」と述べた。
英王立助産学会のジャネット・ファイル氏は、「妊娠中または妊娠を考えている女性には、葉酸のサプリに加えて、新鮮な果物や野菜を含む健康的で、さまざまな食材を使った食事を推奨する。また、妊娠期に『2人分食べる』必要はないと強調しておきたい。これは通説であって、必要なのは通常のバランスが取れた量の食べ物だ」と述べた。
英国のサプリ産業を代表する健康食品製造業協会は、子どもを産む年代の女性の相当数が、食事だけでは十分な栄養を摂取できていないと主張している。
ビタミンでも摂りすぎてはいけないものもあるんですね。
葉酸は何を見ても摂取した方がいいとかいてあります。
食べ物からとりきれない栄養はサプリメントを用いて心身共に穏やかなマタニティライフ送りたいです。
出典 https://www.bbc.com/japanese/36771713