不妊治療の末授かった高齢出産ブログ

7年間の不妊治療とヘルプ症候群を経て37才で出産。 同じ悩みをもつ人のブログに励まされました。このブログも誰かの役に立てば嬉しいです。

日記 2人目不妊

日記2-3 フェリチンの不足が不妊の原因? 

投稿日:2017年2月22日 更新日:






フェリチン値が低いと妊娠できないらしい!

私は健康診断で常に貧血の再検査にひっかかる万年貧血状態でした。

ヘモグロビンの値はいつも8g/dlでした。

 

1人目を出産してから4年半がたち、その間は不妊治療の通院はしていませんでした。

最近テレビで貧血が不妊に大きく悪影響を及ぼし、今まで聞いたことがなかったのですが、体の中の鉄を貯めておく貯蔵鉄の量(フェリチン値)というのがとても大切だと知りました。

さっそくフェリチン値を調べて貧血を改善!

2人目の不妊治療を始めるタイミングで、貧血も改善したいと婦人科を受診しました。

受診前から普段の生活でも疲れやすいのでDHCのヘム鉄を飲んでいました。

でも、その日の血液検査は相変わらず8.1で、フェリチン値は2.3ととても低かったです。

先生には「ここまで悪いと市販の鉄剤だと効かない。食事からの鉄分では補えない。月経過多による鉄不足もある。」と言われました。

この日フェロミアという鉄剤を処方してもらいました。

私は主人と「貧血」が不妊の大きな原因だと思い先生にも貧血を治したいです!鉄剤を処方してほしいです!と強く言いました。

でも先生は「不妊にはあまり関係ない・・・高齢だから・・・」という感じでした。

なんとなく悲しい気持ちになりながらも、貧血が治れば普段の生活ももっと元気に過ごせるよになるのかな・・・?鉄剤を飲むことにしました。

フェリチン値がぐんぐん上がり貧血が改善された!

フェロミア50㎎を1日1回、2週間飲み・・・

 

2週間後に検査をしたらヘモグロビンは10g/dlに上がっていました。

その日にまたフェロミア50㎎を処方してもらい2週間飲み・・・

 

1ヶ月後にヘモグロビンは11g/dlに上がっていました。

さらにその日にフェロミア50㎎を処方してもらい2週間飲みました。

そして・・・

不妊の原因はフェリチン不足だった!?

生理の予定日になっても生理がこないので病院に行ってみると・・・

妊娠3ヶ月!といわれました!

4年半ぶりに妊娠!

4年半まったく妊娠しませんでしたが、フェロミアを飲み貧血が改善されたことが妊娠につながったのか・・・?と思います。

妊活12年目に気づいた鉄分の重要性!

フェリチン(貯蔵鉄)が少ないと貧血が起こるので、不妊になりやすくなります。

一般的な貧血の検査に使われるのはヘモグロビンの値です。

ヘモグロビンの値が正常であっても、貯蔵鉄が少ないと体内の組織に必要な量の鉄分が不十分とされています。

女性は生理によって血液を失うので、貧血を予防する為にも食事からの鉄分摂取やサプリメントから鉄分を摂取しなければいけません。

鉄分は体内で作る事が出来ないので、摂取しなければ不足していく一方です。

 

鉄分は全身の細胞を構成するのにとても重要な栄養素で、鉄分不足になると卵細胞を上手く育てることが出来ません。

鉄不足は卵巣機能の低下や黄体ホルモンの低下を招きます。

妊娠しやすい体にするためには貧血は放置せず鉄分不足を解消することが不可欠だと思います。

 

不妊の原因にもなる貧血・・・(-_-;)

これからも貧血の検査は定期的に受けたいとおもいます。

一般的な貧血の検査ではフェリチンの値を調べることは出来ないので、血液検査をする際にフェリチンの検査もしてほしいと医師に伝えましょう。

そして普段から意識して鉄分を摂取する事が大切だと思います。

栄養バランスの良い食事を心がけるようにし、鉄剤やサプリを摂り入れながら毎日を元気に過ごしたいです。

アドセンス記事下ダブルレクタングル大用

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