【 不妊症5年目 】 8/21
卵管造影検査とは
特殊な器具で子宮口に蓋をしてヨードの造影剤を注入し、その液が子宮から卵管へ流れていく様子をレントゲンで見る検査です。
この検査によって、子宮の中の状態(子宮の奇形や子宮筋腫の有無)や、卵管の閉塞の有無などがわかります。
この検査は月経が終了した後から排卵までの時期に行います。
卵管造影検査はとても痛いという方が多く友達も「卵管がつまっているとすごい痛いらしいよ」と言っていたので検査の日までドキドキでした。
卵管造影検査って痛いの?
今日は初めての卵管造影検査。
痛みに弱い私は診察台にあがってから体がカチコチになってしまいました。
みんなの言うとおり造影剤が入ってくる感覚とともに、下腹部にものすごい痛みが・・・
もうなんとも言えない激痛でした。
生理痛の時のおなかがズーンと痛くなるかんじの何倍も痛い感じ。
しかもうまく造影剤が入っていかなかったみたいで、1回でもなんとか我慢したのに・・・
先生は3回造影剤をいれたようです。痛い時間が続きました。
ちなみに、今回以外に別の2つの病院で造影検査をしましたが、2回目の病院は今回ほど痛くありませんでした。
痛みの強さは検査をする医者の腕でも大きく変わるようです。
卵管造影検査の結果は
極度の緊張や痛みで卵管が萎縮していたのか、卵管がつまっていてうまくながれなかったのか?
「右側の卵管が通っていないようだ」と言われました。
今回の検査のレントゲンをもって、大きな病院でセカンドオピニオンを受けることをすすめられました。
そして次回順天堂病院へ行くことになりました。
子宮卵管造影後は妊娠しやすい?
今回は治療の結果も悪く、検査も痛かったので不妊治療の検査ってこれからも痛い思いをするのかな・・・
そう思うと憂鬱になってきました。
ただ、一般的に子宮卵管造影後は妊娠しやすい時期でその後約半年間は妊娠しやすい時期が続くようです。
その理由として、卵管が粘液などで詰まっている状態が造影剤が通ることによって開通し卵子が通りやすくなったためと考えられています。
また、卵管のつまりや癒着が解消されることで卵子が子宮へ運ばれやすくなるためとも言われます。
検査は痛かったですが、治療にもなると思いがんばりました。